病院に行く前の頼れる味方! 大人女子のかかりつけアプリで自分の体を知る・守る

提供元:ドコモ・ヘルスケア株式会社

2017.01.11

ドコモ・ヘルスケア株式会社よりリリースされた、女性の健康をサポートするアプリ“カラダのキモチ”。日々の健康管理機能に加え、お見舞金制度やリアルイベントの開催といった手厚いサポートが話題だ。そんな“カラダのキモチ”ならではの機能と企画背景について、開発チームの西口恵さんと北野有亮さんに伺った。

アプリ開発チームの西口さん(オムロン ヘルスケアより出向)

大人女子のかかりつけアプリ

働く女性の健康をサポートするために、ドコモ・ヘルスケア株式会社より2013年6月にリリースされた “カラダのキモチ”。当初はドコモユーザー向けのアプリだったが、2016年10月より携帯電話会社を問わずに利用できるようになった。また、キャリアフリー化に伴って一部コンテンツが無料化、生理日・排卵日予測機能に加え、基礎体温グラフや毎日届くお役立ち情報が誰でも利用できるようになった。

“カラダのキモチ”のコンセプトは、「大人女子のかかりつけアプリ」。このアプリならではの機能について、開発チームの西口さんに聞いた。

「一番の特徴は、病院を受診するとお見舞金が貰えることですね。アプリの有料機能を使うと、月経周期日数や基礎体温の変化パターンから体調を分析し、変調があった時に医療機関での受診をお勧めするメッセージが届くんです。それを経て受診をされたお客様には、診察にかかった費用を5千円サポートします。更に精密検査が必要な場合には3万円のサポートをしています。他にも、乳がんのセルフチェック機能もあり、精密検査をされたお客様にも診察にかかった費用をサポートしています。」(西口さん)

日々の体調管理だけでなくお見舞金のサポートがあることは、いざという時の強い味方である。この機能にはアプリのコンセプトに関わる想いがあった。

「婦人科の症状はわかりやすい症状がなかったりするので、受診するタイミングが難しいと思うんですね。そして女性の体はライフステージによって様々な変化が生じるので、悩んでいる人は多いと思います。そんな時に、 “カラダのキモチ” で欲しい情報を得たり、お見舞金のサポートが受診の後押しになってくれたら嬉しいですね。アプリが自分のことを親身に診てくれる、“ かかりつけ医” みたいな存在になれたら、と思っています。」(西口さん)

2社の強みを活かして生まれたアプリ

2012年に設立されたドコモ・ヘルスケア株式会社は、NTTドコモとオムロン ヘルスケアの社員がそれぞれ出向し、ヘルスケアに特化した様々なアプリを開発している。 “カラダのキモチ” は会社設立後、一番初めに開発されたアプリであった。

アプリ開発チームの北野さん(NTTドコモより出向)

「会社設立には、“女性の健康管理に特化したサービスを、機器も含めて作りたい”という想いがありました。ドコモではアプリの開発やデータを元にしたコンテンツを発信することは得意ですが、ハードメーカーではないので機器の開発ができなかった。一方オムロン ヘルスケアでは、機器の開発ができてデータを測る技術もある。 “カラダのキモチ” はまさに、2社の強みを活かして生まれたアプリです。」(北野さん)

“カラダのキモチ” の様々な機能の中でも、オムロン製の婦人用体温計を連動できる「基礎体温グラフ」は象徴的な技術と言える。

「オムロンで開発された婦人用体温計は、10秒で測定ができ、データはBluetoothやNFC 通信で記録できるんです。基礎体温は毎朝測定する必要があるのですが、忙しい朝の時間に継続するのは大変ですよね。この方法だと、測定が速くて数字を打ち込む手間もかからないので、毎朝継続することに役立てたらと思って開発に至りました。」(西口さん)

社内には企画・開発・デザイン担当が同じフロアに在籍し、部署を超えたコミュニケーションも盛んに交わされる。男性の立場で女性向けのアプリを開発する北野さんは、その経験ならではの発見もあったという。

「アプリ開発チームの男女比は半々ですが、みんなでPMS(月経前症候群)や排卵日に関する話題をオープンに話すんですよ。お陰で僕自身、女性の体について学ぶことがたくさんありました。ドコモ社内でも、5年目女性社員とその上司を対象にアプリを監修頂いている産婦人科医の宋 美玄(そん みひょん)先生の“カラダのキモチセミナー”を開催したんです。すると、“女性の体の変化ってこんなに大変なんだ”とか、“女性が突然不調になるメカニズムが理解できました”といった感想を頂きました。男性が女性の体について学ぶことでサポートできることもあると思うので、男性の立場からも発信できる情報はまだまだあると実感している最中です。」(北野さん)

ヘルスケアアプリとして唯一、日本サービス大賞受賞

2013年のリリース後、デザインや機能の改善を加えながら、日々ユーザーの健康をサポートしてきた “カラダのキモチ”。2016年5月には、働く女性の活躍に寄与している点が評価され、日本サービス大賞において優秀賞(SPRING賞)を受賞した。

日本サービス大賞は日本経済を支えているサービス産業の中から優れたサービスを表彰する、政府が後援となって発足した制度だ。初回であった第1回日本サービス大賞は、応募総数が853件あった中での受賞となった。

「日本サービス大賞は初年度の応募だったので、実は表彰式の会場に行くまで他社がどんなサービスで受賞しているのか全くわからない状況だったんです。表彰式では名だたる企業の素晴らしいサービスが選出され、本当に良いものが選ばれる賞なんだと実感しました。我々としても “カラダのキモチは良いサービスだ”という自信はあったのですが、受賞できたことは更なる励みとなりました。」(北野さん)

“カラダのキモチ” では機能面はもちろん、デザインや世界観にも強いこだわりがある。

「デザイン面でのこだわりは、TOP画面の色で自分の生理周期が一目でわかることですね。生理周期は4つ分類があるんですが、リフレッシュ期(緑)・ハッピー期(ピンク)・リラックス期(青)・スロー期(黄)でそれぞれ色分けしています。配信するお役立ち情報も、生理周期に合わせた内容にしているんですよ。例えば生理前のスロー期にはPMS (月経前症候群)の影響でイライラすることがあるので、イライラを落ち着けるハーブや食材の案内をお届けしたりします。」(西口さん)

「TOP画面はカラー以外にも、朝と夜で背景が変わり、今いるエリアの天気が反映されるんです。僕も社内にいる時、アプリの画面をみて“あっ今雨が降ってるんだ”と気づいたりするんですよ。そうした画面の変化を通して、自身の体の変化にも目を向けて貰えたらと思って細かい演出をしています。」(北野さん)

まずは、体の変化を知ることから

“カラダのキモチ” ではアプリユーザー限定 で、リアルイベントの開催も行う。

「イベントは“カラダのキモチ ヨガ”を定期的に開催しています。ヨガでは生理周期に合わせたオリジナルメニューが学べます。他にも、アプリで配信しているアドバイスを実際に体験してもらうためにアロマ教室や禅体験といったイベントを実施してきました。また、ABC Cooking Studio とのタイアップで妊活中のお客様向けの料理教室なども開催しています。どのイベントも毎回好評頂いてるのでこれからも続けていきたいですね。」(西口さん)

今後も“カラダのキモチ”では、「自分の体の変化を知ること」をサポートする。

「アプリの機能を使うと、自分の体の変化や症状の傾向がつかめるようになります。傾向がわかれば、事前に対策ができるので体と上手な付き合いができるようになると思うんです。なので自分では気付くことが難しい変化を、アプリで気付ける仕組みをこれからも提供したいですね。更に今後は更年期に対する不安など、女性のライフステージに応じて細やかにサポートできる様、企画・開発を進めたいと思っています。」(北野さん)

“カラダのキモチ” は情報発信だけに留まらず、お見舞金やイベント開催など、リアルな生活の場もサポートしてくれる頼れる存在だ。 日常に取り入れることで、 医療機関との間に立って親身に支えてくれる、「大人女子のかかりつけアプリ」となるだろう。アプリを通してまずは体の変化を知るだけでも、自分の体を守ることへ繋がるはずだ。



文:並木香菜子  写真:田中郁衣

ドコモ・ヘルスケア

代表者: 和泉 正幸
URL: http://www.d-healthcare.co.jp/
住所: 東京都渋谷区恵比寿1-19-19 恵比寿ビジネスタワー4F
概要: 身体・健康・医療に関わるデータを管理・活用・共有する
            プラットフォーム事業