人生100年時代に、江崎グリコが挑戦する健康寿命食品市場への第一歩 新BifiXヨーグルトで着目した“腸内年齢”という新しい指標

 

2019.04.23

2019年4月3日、江崎グリコが「綾瀬はるかさん“腸内年齢“結果発表イベント」と題し、2019 年3 月25 日(月)よりリニューアルし新発売となった「BifiXヨーグルト」の発表会を行なった。発表会では「BifiXヨーグルト」と共に掲げていく「腸内年齢」について、さらにリニューアルのポイントである「食物繊維イヌリン」と「ビフィズス菌BifiX」の“おいしい相乗効果”についても発表。今回は発表会にて、常務執行役員マーケティング本部長奥山真司氏に、「腸内年齢」にフォーカスした理由やリニューアルのポイント、さらに健康寿命食品市場の創出について伺った。

綾瀬はるかさんの腸内年齢は24歳……あなたは?

「BifiXヨーグルト」は1999 年 4月に「朝食ヨーグルト」として発売され、長年愛され続けた商品。3月25日よりヨーグルト全品に「食物繊維イヌリン」を配合し、 「ビフィズス菌BifiX」との “おいしい相乗効果”を実現する商品へとリニューアルした。

発表会冒頭で奥山氏は、国内のヨーグルト市場が2000年初頭から年々右肩上がりで拡大を続けているものの、2017年1月頃からは踊り場を迎えていることに触れ、「『人生100年時代』と言われる中、医療や介護に頼らない『健康寿命』を延ばしていくことが課題であり、そのために全身の健康につながる「腸」を健康に保つことが重要だと考えた」ことを明かした。グリコは、これからの時代に人の全身の健康を支える「腸」に着目し、腸を良い状態にすることが最も重要なのではないか、と仮説を立てたのだという。

 

世の中にはヨーグルト商品はたくさん存在する。多くの商品が「特定保健用食品」の表示をしているが、「BifiXヨーグルト」にはその表示がない。その理由として、ヨーグルトに機能性があるのはもはや当たり前のことであり、大切なのは食べた消費者がその効果を実感できるかどうかだと考えたと奥山氏は言う。

そこで、リニューアルした「BifiXヨーグルト」では、食べた消費者の方が「なんとなく健康に良さそうだから」ではなく、実感できるように意識した。

発表会では、「BifiXヨーグルト」アンバサダーとして綾瀬はるかさんが登壇し、事前にキットで計測した腸内年齢が発表された。

日常的にお腹の健康を意識しているという綾瀬さんは、「最近では“腸活”が話題なのでヨーグルトも食べますよ。元々ヨーグルトが好きで、発酵食品も良く食べるんです」とコメント。そんな腸活のおかげか、なんと腸内年齢は「24歳!」だった。

「腸内年齢」にフォーカスした理由について

それでは、なぜ今回のリニューアルに伴い「腸内年齢」にフォーカスしたのだろうか。

 

奥山氏は、できるだけ多くの方に自分の腸の状態について考えて頂きたい。そのきっかけとして、よりヨーグルトの”働きの実感”をわかりやすく体験して頂くための方法として「腸内年齢」にフォーカスすることにしたと話す。

 

奥山氏「『菌疲れ』という言葉もありましたが、(菌の働きや効能について)難しいことを言われると余計に混乱してしまったり、じゃあ無理して食べなくてもいいよね、となったりしますよね。できるだけ分かりやすく、腸について考えられるよう、こだわりたいと思ったんです。そのため、腸内の状態をわかりやすい“年齢”という表現に置き換えました」

「腸内年齢」とは、人の腸内に棲息する多様な細菌バランスと腸内フローラを、「年齢」という基準に置き換えて算出した独自の指標。基本的には若ければ若いほど良いとされる。しかし、「腸内年齢」にこだわるのではなく、あくまで自分の健康について考えるためのきっかけと指標にしてほしいと奥山氏は語る。

「イヌリン」と「ビフィズス菌BifiX」との相乗効果とは

リニューアルに伴い、今回新たに配合された「イヌリン」とはどのようなものなのだろうか。

 

イヌリンは食物繊維の一種。日本ではなかなか聞き慣れないが、実は世界の水溶性食物繊維市場ではシェアナンバーワンを誇るという。ビフィズス菌のエサになりやすい要素があることが魅力で、「BifiXヨーグルト」に配合することでより効果が期待できる。発表会中盤、新商品を試食した綾瀬さんは「ほんのり甘くておいしい、毎日食べるのが楽しみになりそう!」と顔を輝かせていたが、実は「イヌリン」にはほんのり自然の甘みがあるのでヨーグルトのコクが増すというメリットもある。「おいしい相乗効果」というのはここである。

 

今回配合した「イヌリン」にたどり着くまでには苦労もあった。「ビフィズス菌BifiX」との相性の良いものを求め、数多くの素材を調べる日々。様々な素材を調べる中で、最も相性が良かったのが「イヌリン」だったこと、さらに世界で最も有名な食物繊維だったことから「お客様に届けるのに信頼できる」と確信したという。製造工程中・保存中の安定性については苦労もあったが、工夫を凝らし、無事商品化が叶った。

健康寿命食品市場の創出について

今回の「BifiXヨーグルト」のリニューアルは、グリコがこれからの健康寿命食品の市場の創出を目指す中ではまだまだ序盤に過ぎない。今後の具体的な予定について奥山氏は「まだ検討中」だというが、計画は着々と進んでいるという。

 

奥山氏「ご自分の腸内年齢について、知って興味を持って頂く施策はあくまで第1弾です。「健康寿命」の考え方を促進したいという思いを持って、おいしさと健康を実感できる食品を作っていこうと考える中で、グリコという会社ができるイノベーションを最大限行っていきたいと思います」

 

「BifiXヨーグルト」ブランドサイトでは、自分の腸内年齢や腸内の状態をチェックすることができるキットの販売も行っている。

奥山氏「ユーザーの皆様には、この腸内年齢チェックをできる限り体験して頂きたいと考えています。そして、自分の腸内年齢を知ることでお腹の健康について考えるきっかけが増えれば嬉しいですね。将来的には人間ドッグでデフォルトの項目になるといいなと思います」

 

まずは自分の状態を知ることから。早速、あなたも自分の腸内年齢をチェックしてみてはいかがだろうか?

江崎グリコ株式会社

代表者:江崎 勝久
設立:昭和4年2月
URL:https://www.glico.com/jp/
住所:大阪府大阪市西淀川区歌島4丁目6番5号(本社)
会社・団体説明:
おいしさの感動を 健康の歓びを 生命の輝きを
Glicoグループは、ハート・ヘルス・ライフのフィールドでいきいきとした生活づくりに貢献します。Glicoのスピリットは、「創る・楽しむ・わくわくさせる」。企業理念を実現するために、創ることを精一杯楽しみ、創意に満ちたチャレンジを続けていきます。