オーガニックを暮らしの中に。フランス発のビオストア「ビオセボン」が中目黒にオープン。

ビオセボン・ジャポン

日本のオーガニック市場規模は欧州の約4%であり、オーガニック市場において後発国。一方で、市場拡大の鍵は東京オリンピックを控える2020年と言われている。そんな中、4月20日(金)にビオセボン・ジャポン株式会社(以下、ビオセボン)は国内2号店となる「ビオセボン 中目黒店」を中目黒アトラスタワー内にオープンさせた。また、国内3号店となる「ビオセボン 外苑西通り店」が5月25日(金)にオープンし、4号店となる「ビオセボン 新百合ヶ丘店」も6月28日(木)に出店を控えている。

オーガニック後進国・日本、市場規模は欧州の約4%

農林水産省が2016年2月に発表した「オーガニック・エコ農業の拡大に向けて」の調査によると、世界のオーガニック市場は拡大を続けている。トップを走る米国では市場規模3.2兆円を記録している他、欧州では3.1兆円、隣国の韓国もオーガニック農産物の出荷量が年36%の割合で伸びている。一方、日本の市場は1300億円程度と他国と比較しても低く、オーガニック市場において後進国であることがわかる。

日本市場拡大の鍵は2020年。「サスティナブルなオリンピック」が商機に

しかしながら、欧米では安全の問題だけでなく、産地の環境保全・農業の持続性などの「サスティナブル」を理由にオーガニック市場が拡大していることから、「サスティナブル」をテーマの一つに掲げた2020年の東京オリンピックをきっかけに、日本でも「サスティナブル」への意識の変化によって食卓へのオーガニック食品の普及が高まると期待されており、2020年はオーガニック市場の成長が見込まれている。

フランス発のオーガニックスーパー「ビオセボン」が国内2号店を中目黒に開店

オーガニック後発国と言われている日本で、出店を加速させているオーガニック専門スーパーマーケットが存在しており。それが「ビオセボン」。「ビオセボン」は2008年の創業から現在まで世界140店舗を展開するほどの急成長を遂げたフランス発のオーガニック専門スーパーマーケットです。2016年12月、日本1号店となる「ビオセボン 麻布十番店」を開店して以来、有機農産物・加工品、フランス直輸入のビオ(有機)ワインやチーズなどを豊富に品揃えし、ファミリー層から支持を得ている。先月4月には国内2号店となる「ビオセボン 中目黒店」を開店させた。

フランス発のスーパーマーケットが、日本人の食生活に近い形で品揃えを変えていく

「ビオセボン」がオーガニック市場後発国の日本で出店を加速できる理由の一つとして、フランス発のオーガニック専門スーパーマーケットとして日本では買えないヨーロッパ産の商品だけを取り揃えるのではなく、日本人の普段の食生活に合わせた商品展開を行っていることがあげられる。1号店の出店時は日本人に合わせた品揃えではなかった結果、当初は物珍しさから店舗を訪れる人が多かったそうですが、より日常的に使ってもらえる商品を増やしたことで、徐々に定着した顧客が増えていったという。どら焼き、油揚げ、豆腐など日常的によく使うものや、調味料などの和食に欠かせない商品も多く販売している。

子どものために「安全・安心・おいしい」を叶えたいママ=ビオママンへの応援を宣言

また、子どものために「安全・安心・おいしい」を叶えたいママ=ビオママンを応援することを「ビオセボン 中目黒店」オープン時に宣言。“ビオシープファミリー”の目印を店内に掲示し、季節や時候に合わせてビオママンにオススメ商品の提案や、ビオママン向けのサービス・イベントを今後開催していく予定だ。

オーガニックを身近な存在へ

「ビオセボン」では日本人向けの商品展開を行うだけでなく、高価格と言われるオーガニック製品をより身近な存在にできるよう通常価格の1.2~1.5倍の価格で設定。よく使用する日用品に関しては1.2倍の価格のものが多いという。リーズナブルな価格帯でビオのある暮らしを楽しんでみてはいかがだろうか。

2018年5月30日

ビオセボン・ジャポン

ビオセボン・ジャポン

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