スマホでの申込が約半数!?住宅ローンの常識を打破するじぶん銀行

じぶん銀行

じぶん銀行が提供する「住宅ローン」。邦銀初のペーパーレス化※1や金利に魅力があり、392日で融資実行額が1,000億円をインターネット銀行最速で達成※2しました。そんな人気の住宅ローンが人々から支持される理由や、これからの商品展開について、コンシューマーファイナンス営業部の正藤清美さんと中村祐介さんに伺いました。

※1:一般社団法人全国銀行協会の会員のうち、外国銀行を除く139行における住宅ローン契約までの手続き調査を実施。じぶん銀行調べ(2015年10月28日(水)時点)。
※2:2016年12月16日(金)時点 じぶん銀行調べ。
コンシューマーファイナンス営業部 正藤清美さん
コンシューマーファイナンス営業部 正藤清美さん
家を買う際には、当たり前だが多額のお金が必要です。全ての人が、購入の為の資金を全額用意できる訳ではない為、購入の資金を金融機関からの融資により用意します。その際利用するのが「住宅ローン」という金融商品。長期的な融資(20年~40年)とローン利用による金利が低めに設定されていることで、購入時の貯蓄額で手が届かない家の購入も可能となります。現在では、ほぼすべての金融機関が販売しており、群雄割拠の様相を呈しています。

「当行は2015年12月1日 から住宅ローンの提供を開始しましたが、「スマホ銀行だからこそ!」をコンセプトとして開発に挑戦しました。じぶん銀行は、ネットですべての金融取引ができる銀行ですので、「書面での手続き」が当たり前の住宅ローンですが、他のネット銀行でも実現できていない「ネット完結の住宅ローン」導入により、「ネット完結」しかも「スマホで完結させる」ことで、お客さまの面倒な手続きを改善させることができると、商品開発を進めました。

他行の「ネット完結」の場合、申込みはネットでできても、契約書などの書類は郵送での対応が必要となりますが、当行の住宅ローンは書面での契約書が不要で、本当の意味でのネット完結の住宅ローンを構築し、現在提供させていただいております。」(正藤さん)
コンシューマーファイナンス営業部 中村祐介さん
コンシューマーファイナンス営業部 中村祐介さん
「住宅ローンの申込みは、口座開設や他の金融商品と異なり非常に煩雑です。入力フォームをわかりやすくするだけでなく、保存機能も用意し、スキマ時間でも入力できるようになっています。通常の住宅ローンの申込みはパソコンが主ですが、当行の場合、多くの方がスマホで申込みいただいており、お客さまの潜在的なニーズに即した機能を提供できており、選んでいただいているのだと考えています。」(中村さん)
じぶん銀行は、商品性においても利用者メリットが非常に高い商品となっています。

「当行は、先ほどお伝えした通り後発だった為、「スマホ完結」だけではユーザーに満足していただくのは難しいとわかっていましたので、商品・サービスにおいても、しっかりお客さまに選んでいただける住宅ローンを提供したいと思っていました。そこで「安心できる住宅ローンはなんだろう」と考え、住宅ローンを検討する30代~40代の世代というのは、働き盛りのタイミングでもありますが、万一の病気等へのリスクも背負っています。他行等の住宅ローンでも、3大疾病等疾病保障付の商品等がありますが、「最も安心できる保障は?」と考えたどりついたのが、「がん保障」でした。

一般的な話ですが、がんは日本人の2人に1人はかかる病気とも言われています。昨今では治る病気でもありますが、治療に専念しなければならない等のリスクもあります。そこで、「がんの保障」を無料で付帯する商品に決定しました。当行の商品は、がんと診断されただけで、残高が半分になるという商品をお客さまの負担なくご提供していますので、例えば2,000万円の返済が残っているお客さまの場合、残高が1,000万円に軽減されることになります(加入には、年齢制限と告知が必要となります)。」(正藤さん)

「そのほかにも、当行では各種費用を無料にしておりまして、先ほどお伝えした「がん50%保障団信」の保険料のほか、「一般団信」の保険料、保証料、収入印紙代、一部繰上返済手数料、返済口座への資金移動をすべて無料にしております。例えば、収入印紙代ですが、ネットで完結するため、紙での契約書が不要になり、5,000万円までの融資の場合に必要となる2万円の収入印紙代が不要となり、お客さまにメリットを感じていただいていると思います。」(中村さん)
ユーザビリティを重視したサービス画面
ユーザビリティを重視したサービス画面
アンケート回答者のうち、88%の契約者は「じぶん銀行の住宅ローンに満足である」という回答をしています。それほどの利用者満足度の高い住宅ローン。現在では多くの人に支持されているものの、最初は契約者を獲得に苦労したそうです。

「他行と比較して後発ということもあり、サービス開始当初の知名度は低く、サービス開始当初は申込は少なかったです。もちろん、先ほどお伝えしたネット完結や、6つの0円などは比較の段階になればメリットを感じてくれますが、まずはお客さまが住宅ローンを決定するプロセスを徹底的に調査・分析し、その結果をふまえて、重点的にアプローチをはじめました。その結果、利用者認知は1年足らずで非常に上がったと感じています。例えば、ユーザー投稿型の比較サイト「価格.com」の住宅ローン人気ランキングでは徐々にランキングが上昇し、現在1位※3になっています。アンケート結果では、「金利」・「親会社の安心感」・「ネット完結」・「がん保障などの充実した保障」などでメリットを感じていただけております。今実感しているのは、商品・サービス面で妥協しなかったことで、お客さまにも満足していただけているということです。」(正藤さん)

※3 2017年2月14日現在 新規借り入れ人気ランキング固定金利・変動金利項目

「ご契約いただいた後のアンケートだけでなく、メールや電話でのお礼のご連絡を頂くこともございます。特に、借り換えでじぶん銀行を選んでいただいた方からは、

「仮審査の回答も早く、本審査の手続きの簡単さ、そして融資までの早さにとても満足です。 借り換えは面倒だというイメージがありましたが、じぶん銀行だったからだとは思いますが、案外簡単に終わってしまいました。 手続きの簡単さと融資までの早さは、業界一だと思います。」

というお褒めのお言葉もいただきました。元々の借り入れ先と比較して「手続きの簡単さ」や「1ヵ月かかっていた審査が10日で完了した」という点にメリットを感じていただいています。」(正藤さん)

「これからも、利用者利便性を考え、より魅力的な銀行となるよう様々なサービスを提供していきます。余談ですが、当行の住宅ローンでは、お借換えキャンペーンとして2017年3月31日までにお申し込みの方に、現金2万円のキャッシュバックキャンペーンも実施しております。(リンク:http://www.jibunbank.co.jp/pc/landing/20161229_homeloan/)こちらもぜひご活用ください。」(中村さん)
「2月15日より、KDDIの直営店を受託運営するKDDIプリシードの新宿(au SHINJUKU)・大阪(au OSAKA)で、じぶん銀行の住宅ローンの取扱いを開始します。これにより、お電話でのご相談やウェブサイトからのお申込みに加え、KDDIの直営店で対面でのご相談・お申込みが可能となります。また、4月中旬以降※4順次取扱店を拡大し、KDDI直営店全店(2017年2月現在、8店舗)で、じぶん銀行の住宅ローンの取扱いを開始する予定です。今までウェブ申込や電話相談で培ってきたお客様とのコミュニケーションノウハウを店舗においても実践していきます。」(正藤さん) ※4 4月中旬(予定)には名古屋(au NAGOYA)で、以降5月中旬より順次KDDI直営店全店で取扱を開始する予定です。

住宅ローン提供開始から392日で1,000億円を達成した背景。それは、じぶん銀行が魅力的と感じる多くの利用者メリットや、潜在的にストレスとなる申込みの煩雑を打破したからではないでしょうか。今後も常識や慣習に縛られる事のない、多くの利用者に支持されるサービスを構築し、金融業界に新風が注ぎ込まれていく事に期待が出来そうです。

http://www.jibunbank.co.jp/common/redirector.html?id=1621&code=HLJZ0000009A/


文:佐藤大介 写真:三浦咲恵

2017年3月6日

BRAND TIMES
企業のストーリーをカタチに